クリアランスメソッド

ヘリオセントリックの星よみ|金星

ヘリオセントリック星の意味

ヘリオセントリックの星読みで使う惑星のキーワードをシェアしてます。

ヘリオセントリックの星読みはコレといった正解はなく、ルールなどもありません。

こちらで紹介する星の意味を暗記しようとせず、自分でオリジナルな星の意味を作るための参考にしてください。

参考記事:
<ヘリオセントリックの星を使いこなす>

金星って?


金星は太陽の周りを、225日かけて回ります。

そして金星は太陽のまわりをキレイに円を描くように回る影響で、明け方と夕方に地球から観測ができます。

西洋占星術では美を象徴する星とされているのは、公転が真円に近いところからきてるのかもしれません。

そして金星は密度や大きさなど、地球と同じ性質があり、地球の姉妹惑星とされてます。

さらに金星は地球と逆方向に自転していて、さらにさらに一年より一日のほうが長い惑星でもあります。

星読みのキーワード「ゆっくり、じわじわ」は、ここから来てるのかもです。

そんな金星はビーナスと呼ばれてますが、これは金星が「明けの明星、宵の明星」と呼ばれていて、その輝きがとても美しいので美の神ビーナスの名前がつけられたという説や、

その他にも金星がある周期で観測すると、美しい五芒星を描いてることがわかり、それが美の神ビーナスの名前がつけられたという説があります。

縁のある人

そんな金星と縁がある人の特徴は、

  • 仕草がゆっくりしてる
  • 感情表現が豊か
  • 五感(のどれか)が発達してる
  • 心地良いこと、ところが好き
  • 感じたことを表現するのが得意

などといった特徴があります。

ゆっくり、じわじわ、受け取るというのが金星に縁がある人のキーワードなので、

世間一般、特に仕事においては、役に立ってるか、立ってないのかわからない、といったコトで悩みがちで、

自分の存在理由がわからない、なんて風に思ってしまい「今の社会に居場所がない気がする」なんて不安に思ってる方もいるかもです。

ですが、それでOKです。

<金星の活かし方>

人物

イメージできる人物は、
・綾瀬はるかさん(あくまでも主観です)
・カフェでまったり過ごしてる人
・タロットの「女王」「星」

ジオセントリックの占星術では、
・若い女性
・芸術家
・愛人

などと言った人物がイメージされます。

星読みのためのキーワード

ゆっくり、じわじわ、満たされる、受け取る、女性性、芸術、美、平和、趣味、安心感、感情表現、熟成、豊かさ

などと言ったキーワードがあります。

これはあくまでも一例で、どれが正しい間違いといったものはなく、自分の感覚でしっくりくるものを見つけていくのが星読みの楽しさです。

そのために「ふりかえり星よみ」で、身の周りで起きた出来事から、いろんなキーワードを連想してみましょう。

金星の活かし方

「縁のある星、縁の強い星」というのが、人それぞれあります。

そして、縁のある星の機能を使ったり、星の目的を果たすために行動することで、

ゆる〜く、フワッと“ゆるふわ”で生きてても、どことなく安心感があって、周りとの関係も上手くいき、悩みや不安がありながらも自分の足で進んでる感じがして、

それが魂のままの自分だと僕は考えてます。

そして金星に縁がある人がすると良いことは、

芸術活動

「絵心がなくて……」

とくに構造系(90°、180°)で他の星と金星が結びついてる方は、

「自分の感じたことを表現するなんて苦手、アート表現するなんて苦手、というかキライ」なんて方が多いです。

それって過去に、自分では自信満々で楽しくてやったコトが否定された体験をした、たとえば絵を描くのが好きだったのに、

「そんなコトより、もっと役に立つ勉強をしなさい」
「アートなんて才能のある人だけができること、あなたにはムリ」

なんてことを“イカレポンチあごひげ男爵”から否定されたのが原因だったりします。

ですが、金星に縁がある人は、それをしたくて地球に生まれてきたわけで、自分の感じたことを、自分なりに自由に表現することが大きな流れにのるために必要なことで、それをしないと世界的損失と言っても言いすぎではありません。なので、

・五感を解放できる場所に行く(自然のあるとこ)

・見たもの、聞いたものを絵にしてみる

・自分が昔好きだったことをやってみる

なんてことをやっていくと、少しずつ形になっていきます。実際、自分のペースで、昔好きだった絵を描くコトをやってたら、次第に生計が立てられた、なんて話を聞いたことがありますし、

今は個人でも、自分の好きなコトで生計を立てるコトができる時代で、人生やったもん勝ちの時代です。

金星に縁がある人は、引っ込み思案なトコがあるかもですが、そんな自分を解放して、自分が望んでることをすることが、

「コレでいいのだ! これがいいのだ!」

そんな人生になるきっかけになっていきます。

自分を宝箱にする

金星はタロットでいうと水の属性「カップ」だと僕は読んでまして、風の意味するところは「感情」です。

僕の勝手な持論ですが、ヒトは感情を感じ、その感情を味わって、感情を集めるのが生きる目的で、

魂が地球をはなれ神さまのトコに戻ったとき、地球で味わった美しい、楽しい、しあわせと感じた感情を、神さまに報告するのが、最後の仕事だと考えてます。

ですが、金星に縁がある人は「なんでもかんでも受け取ってしまう」いわばコロコロテープやスポンジのような性質があり、

そのせいで自分にとって必要でない感情、美しくない感情までも取りこんでしまうコトが多いようです。

なので、自分の人生をより良くするため、なにが必要で、なにが自分にとって大事なコトか、どんな感情を味わいたいか、ということを紙に書き出して、

自分をキラッキラした心地良い感情だけで満たすことで、自分もしあわせ、周りもしあわせという状態になっていきます。

ということで、金星の意味はこんな感じです。自分なりの星の意味をぜひぜひ考えてみてくださいませ。

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