クリアランスメソッド

ヘリオセントリックの星を使いこなすには?

心・魂のプロに

今回の記事はヘリオセントリックの星読みを自分で出来るようになりたい方向けです。

ヘリオセントリックは新しいスタイルの西洋占星術です。

西洋占星術は難しい単語やルールをたくさん覚えないといけないと思いがちで、勉強するのをためらっている人もいるはずです。

「西洋占星術って難しそう」

そんなイメージをくつがえすのがヘリオセントリックの星読みです。

今回はヘリオセントリックで星の意味をどう覚え、使いこなすかについて解説です。

大事なのは妄想力を活かして、感覚で星を読んでいくことです。

枠やルール、意味を覚えない

ヘリオセントリックの星読みに大事なのは、妄想力を活かして星の意味を自分でつくって増やしていくことです。

占いの勉強すべてに共通していることですが、教えられた枠やルール、意味にハマらないことが大事で、

ちゃんとした先生は、自分の作ったルールや意味を押しつけるんじゃなく、大枠をふわっと伝えて、

「あとは自分で頑張って考えんさいや」

というスタンスで教えています。

枠やルールにハマり、教えられた意味のなかだけで占いをしようとすると、発想力が乏しくなり、先細りして限界を感じ、セッションを提供するどころか、途中で挫折してしまうことが多いです。

とくにマジメな人ほどハマる落とし穴で、

「枠やルール、意味をちゃんと覚えないとセッションなんて提供できない」

「人になにかを提供するには、ちゃんと勉強しないと」

と、教科書を丸暗記しようとします。

ですが、ヘリオセントリックの星読みは教科書のようなものがなく、ネットを探しまくっても、おそらく参考になるものはなく、

「この星とこの星が、この角度でつながっているときは、こう読む」

という正解がありません。

たとえば、同じ星どうしが同じ角度でつながっている人が二人いて、その二人にまったく同じことを言っても、

「うーん、なんかしっくりこない」

と、どちらか(もしくは二人)に言われることもあります。

そんなときに、どう切り返すかがセッションを提供するうえで大事なことです。

大事なのは手数を増やすこと

星読みの勉強は英会話に似ています。

たとえば本で英会話を覚えても、

「これはペンですか?」
「はい、それはペンです」

なんてやりとりで会話が終わるはずはなく、

「もちろんさ、それが消しゴムにでも見えるっていうのかい?」

「おいおい、それがペン以外の何に見えるってんだ?」

「そんな当たり前のこと、なんでオレに聞くんだ? オレがそんなにヒマに見えるってことかい?」

など、想定外の答えしか返ってきません。

占いやカウンセリング、セラピーも同じで、現場は想定外、例外だらけです。

学校で習ったことが通用することはないと思っていたほうが無難です。

日本人は正解至上主義の人が多く、

一つの正解以外はダメ
間違ったらダメ
失敗したらダメ

と思いこんでいる人が多く、心や魂に関わるサービスを提供しようと思っていても、

「ちゃんと勉強しないと、ちゃんと準備しないと、もっと勉強しないと、もっとちゃんとしたものじゃないとサービスなんて提供しちゃダメ」

と、勉強や準備にずっと時間を使います。

英会話を上達させるには、まずとにかくしゃべってみることが大事で、

文法や発音が合ってるかどうかなんて関係なく、とにかく喋ること、英語しか通用しない環境をつくって、とにかく喋ることです。

(ちょい余談ですが、僕はニュージーランドに行って英語しか通用しない環境で英語を覚えました)

心・魂のサービスも一緒で、まずはやってみること、無料モニターを集めてまずはやってみることです。

そこから料金をもらうようにして、サービスの質を上げながら、料金も上げていくことが大事です。

これってゲームに似ていて、最初のうちは「ひのきのぼう」とか「こんぼう」しか武器を持っていないゲームのキャラクターが、冒険をすすめるうちに「勇者のつるぎ」や「魔神のオノ」を手に入れられのと同じで、

セッションをこなして手数を増やすほどに星の意味が増えていきます。

「ふりかえり星読み」で手数を増やす

ヘリオセントリックは教科書のようなものがなく、星と心がつながる講座の有料講座「星と心と魂に生かされていく学校」でも、

「この星と星がこの角度でつながっているときは、こう読む」

という正解は教えてくれません。

他の占いやカウンセリングの学校などには、

ちゃんとしたカリキュラムがあって、決められた枠やルール、意味を暗記して、テストに合格すれば、はれて公認の資格を手に入れられるものがあります。

そっちのほうが親切な感じはしますが、そもそも心や魂に関わる仕事に資格なんて必要なく、学校で教えられたとおりの流れでセッションは進みません。

そんなロボットのような人を量産しても業界が健全に活性することはなく、公認の資格をとった人たちで相談者の奪いあいなんてことが起きます。

そんな枠やルールにハマったロボットのような人にならないため、ヘリオセントリックの星読みでは「ふりかえり星読み」をすることです。

ふりかえり星読みは、星の意味を増やすのと同時に集客にもなります。

ふりかえり星読みをきっかけに、星の意味をシェアする勉強会やヘリオセントリックの星読みを知りたい人向けにワークショップをやってみることで、

自分では思いつかない星の意味に出会えたり、自分に縁のない星に縁のある人はどんな感覚で、どんな体験をしてきたか理解すると、どんどん例外が増えていきます。

ということで呪文やマントラのように星の意味を暗誦して暗記するのではなく、

例外を体験して星の意味を増やすことがヘリオセントリックの星を使いこなすために大事なことです。

<星読みを勉強してる方>
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