ヘリオンセントリックの読み方は、
外惑星の目的をはたすために
内惑星の機能をいかす
という公式があり、この公式どおりに自分の星を読んで理解することが星読みをマスターする最初の一歩です。
なんですが、
内惑星の「機能」って、なに?
と頭を悩ませているかもです。
今回はヘリオセントリックの内惑星のとらえ方についてです。
内惑星の「機能」って?
外惑星の目的を果たすため
内惑星の機能をつかう

これが自分の星を読むための公式です。
ただ、この機能って言葉が難しいんですよね、なんじゃい機能って?
そう思いながら、とりあえず、あれこれ言葉を当てはめる。
でも、しっくりくる言葉がない。
そもそも最初は、この「しっくりくる」という感覚もわからず、とりあえず「外惑星の目的を果たすため、内惑星の機能を活かす」とつぶやきながら、自分のチャートとにらめっこ。
「もう、いいや。やーめた」
なんて言う人もいるはずです。
でも、なんかあきらめたくなくて、ネットで情報を探していたらこのサイトにたどりついたかもです。
僕が思うに機能っていう言葉がちがうんですよねぇ
んじゃあ、どんな言葉でとらえればいいの? って聞かれたら、やっぱ「機能」としか言いようがないわけです。
機能の解釈:つかえる能力としてとらえる
水星:直感
金星:五感、感情(共感)
地球:体感
火星:行動
人にはつかえる能力が4つにわけられると考えています。
んで、自分と縁のある星の能力が使いやすく、それが内惑星の機能のとらえ方の一つです。
水星の「直感」
パッとアイデアが閃く、言語化が得意
地球の「体感」
体に意識を向けたとき、体に生まれる違和感を感じやすい。その違和感を言語化したりできる
火星の「行動」
気がつけば動いていて、内側から情熱が湧いてくる、情熱を人に伝える。外惑星の目的を意識していると体が動く
んで金星ですが、やっかいです。
なんせ、いまの社会ではなんのために使えばいいか、わかりづらい能力だからです。
なんだけど、金星の能力ってめちゃくちゃ大事で、この能力なしには社会が成り立たなくなるくらいに大事な能力です。
なんですが、金星と縁がある人は、それに気づきづらいわけです。

封印されたセオリツヒメさまのチカラと言ってもいいくらいの能力が金星の能力です。古神道とかに興味がない人はスルーしてください。とても必要で大事な能力ということです。
金星の能力は五感で感じた(受けとった)ことを表現できます。
この五感で感じたことをアートで表現するのが、他の星の能力者より得意です。
そして、僕がよく使っているのが「金星は共感力にすぐれている」という言い回しで、金星に縁がある人は高い確率でしっくりきてます。
わかりづらい能力が金星ですが、これからの社会には必要とされる能力なので、金星に縁がある人は活かすのを意識してみてください。
機能の解釈:才能としてとらえる

妄想力や想像力が必要になりますが、それぞれの惑星のキーワードから出てくる才能も、内惑星の機能です。
最初は浮かんでこないこともあります。安心してください裏技があります。
他の占星術を調べてみることです。宿曜占星術とかオススメです。ネットの無料サイトで大丈夫なので調べてみて、ヘリオセントリックと似通っている言い回しでしっくりくるモノを見つけてみましょう。
慣れてきたら、なんで他の占星術はこういう才能と読んでいるかを、ヘリオセントリックのチャートから見つけてみましょう。
練習していると他の占星術での才能がこの星、この星どうしの組み合わせからくるものとピンとくるときもあります。
ヘリオセントリックは自分が忘れてしまった、生まれる前の約束を思い出すための占星術で、ヘリオセントリックに興味がある人は、そんな生まれる前の約束を思い出したい、そんなニーズがあったりします。
で、なんでそんなことを思い出したいかというと、自分の可能性を忘れているからで、そんな可能性を思い出してもらうために磨けば光る才能として伝えると喜ばれたりします。
まずは自分の隠された才能を思い出し、その喜びを周りの人におすそ分けする感じで、人の星を読んでいくと、さらに自分や周りの人に隠された可能性を引き出すことにもなります。
内惑星同士のつながり

ということで内惑星の機能は「つかえる能力、かくされた才能」として、いろいろとキーワードを組み合わせて、妄想してみることが突破口になるかもです。
その内惑星がつながっているとき、どう読めばいいんでしょう?
くわしくはセッションでお答えしていますが、内惑星どうしのつながりは修行のような課題になっている傾向があります。
なんていう僕も金星と地球が90度でつながっていて、たしかにそんな感じです。
金星と地球がつながっている人は、
自分の感情とむきあう
内なる自分を感じる
感じたことをカタチにする
といったことが得意だったり、逆に抵抗があったりします。
僕のいままでの経験でいうと抵抗のある人が多く、内惑星どうしのつながりが多い人は自分と向きあわないといけない状況になっている人が多く、なにかに達した人はそんな状況を楽しんでいたりします。

あとよくあるのが水星と火星がつながっている人は、
思ったことを口にだす
考えるよりも先に行動する
ウソ、ごまかしが苦手
なんてことが多いようで、本人も自覚があり、
「そうなんですよねぇ。どうしても言わないと気になる、と考えるよりも先に行動したり口に出したりして(テヘペロ)」
という人が多いです。
ヘリオセントリックは宇宙ルールで生きている自分を読む占星術で、地球とは異なるルールが当てはまります。
なので時として地球のルールにジャマされて、自分が思ったように行動できなくて困る場合もありますが、それを直そうとしなくてもできないことがほとんどです。
そんな自分が愛おしく
ダメなワタシでもいいじゃないニンゲンだもの
そう開き直るためにあるのがヘリオセントリックです。
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