ヘリオセントリックの星読みは簡単です。
星読みを覚えるのは、どんなにかかっても半日です。
だって、
外惑星の目的をはたすために内惑星の機能をいかす。その結果として角度の役割を果たす
という読み方を知るだけだからです。
これ以上は、なんにも知識はいらないです。
ジオセントリックが広辞苑をまるごと覚えるとしたら、ヘリオセントリックの覚えることってA3の用紙1枚くらいです。
いわゆる西洋占星術を勉強している中級者以上は物足りないはずです。
もしヘリオセントリックを覚えて、他の人の星を読めるようになって、いずれはプロとしてやっていきたい。
そんな人はなにをすればいいでしょう?
「共感力」を磨くことです。
ヘリオセントリックを広めた人
他にもいるかもですが、ヘリオセントリックを広めた人は2人います。
一人は松村潔先生です。松村先生はジオセントリックでも有名なかたです。
松村先生のヘリオセントリック占星術は、ジオセントリックの考えをベースにヘリオセントリックを組み合わせた印象です。
具体的には、僕がつかっているヘリオセントリックにはない星座の概念がはいっています。
たとえば、いわゆる星占いでは天秤座の人が、松村先生のヘリオセントリックでいったら別の星座だった。
んでもって、その別の星座のほうがしっくりくる人もいるかもよ、知らんけど。
といった感じです。僕はあまり興味がないので、松村先生のヘリオセントリック占星術については勉強していません。
で、僕が参考にさせてもらっているのが森野おとひこさんがやっていた、ヘリオセントリックの星読みです。
で、この森野さん、元々は臨床心理で有名な大学にかよっていて、大学教授にならないかという話もあったそうです。
で、いろいろあって、いまは&Uという会社で心や魂にかんする動画サービスの提供を中心に活動されています。
森野さんは大学を卒業して、いろいろやっていたら星読みに出会ったそうです。
で、はいっていたグループの星読みがしっくりこなくなったのだとか。
で、そこでヘリオセントリックの星読みを追求していて、知り合いの星を読んでいたら、それが評判になったんだとか。
で、味をしめた森野さん。Facebookでいろいろやっていたら、ヘリオセントリックの星読みでバズったそうです。
それからヘリオセントリックの星読みを自分でしたい人むけのサービスを提供したんだと。
で、ヘリオセントリックの星読み講座は、いま提供されてなく<いまはこちら>が代わりに提供されています。
ヘリオセントリックの勉強をしたいなら「共感力」
これからどうなるなんて、それはそのときにしかわからないと思っています。
気になる人自体いないし、気になる人が自分のことをどう思ってても、それは自分の人生には関係ないと思っています。
お金がないなら別のモノやコトで対応すればいいし、必要なモノやコトはベストのタイミングではいってくりゃいいやくらいに思っているし、実際そうなっています。
お金はありませんが、かといって生活に困ってはいません。
といった感じで生きていて、そんなワタクシでよろしければ星の一つでも読ませていただけますでしょうか?
って感じでヘリオセントリックの星読みを提供しています。
コンジャンクションとかコノヤロウとか、レクタングルとかトライアングルとかスカイラブハリケーンなど舌をかみそうな専門用語をつかわず、日常でつかいそうな言葉をベースに星を読んでいます。
セッションのほとんどは普通におしゃべりしているだけです。
で、これ伝えといたほうがいいかなぁってことがあったら伝えていて、そのベースになっているのが、その人の縁がある星どうしの組み合わせです。
たまたま、いいタイミングでヘリオセントリックの星読みを学んで、自分にあっているからつかっているだけといったとこです。
僕のゴールは60才のときに、僕に会いにきてくれた人が2,3言はなしただけで、
あ、解決しました。あざーっす
と、相談者が笑顔でかえっていくことです。
それを実現するには、
傾聴力と体感からうまれる「共感力」だと思っています。
体感から生まれる「共感力」とは?
自分でいうのもなんですが、セッションのなかで相談者が何かに気がついて、泣き出すなんてことがよく起こります。
きっかけは「これ伝えといたほうがいいかも」という体で感じる感覚を、言葉にして伝えることからです。
この感覚は共感力の強さによって出てくるモノだと思っています。
感覚の話なので、文章にかえるのは難しいですが、人と話をしてると、途中でシンクロする感じがうまれます。
自分と相手、そしてそれを上から見ている3つの視線をいれかえてセッションすることを意識すると、そのシンクロする感覚がうまれます。
で、自分の体にうまれる感覚から連想される言葉をつたえることで、相談者がなにかに気づいてくれることがあります。
タロットでもつかうことができ、図柄みて感じたことを独り言のようにいうだけで、
なにも言ってないのに、なんでそんなにわかるんですか?
と驚かれることはザラです。
この共感力をつかうことで相手の軽い痛みをとることも可能です。実証済みです。
だれでも身につく共感力
で、これは僕の自慢話ではなくて誰でも身につけられます。
身につけるというより思いだす感じです。
とくに僕たち日本人は、この共感力は他の民族よりも強いと感じています。
立証はできませんが、そんな感じがします。
んじゃあどうすればいいかというと「フェルトセンスにふれる練習」をすることです。
このフェルトセンスにふれる練習が「フォーカシング」といわれるもので、僕もこれを意識してやるようにしています。
いまは太極拳をしながら、フェルトセンスにふれる意識をしています。
勉強するより現場で数をこなす
で、フェルトセンスにふれる意識を習慣にすることでヘリオセントリックの星読みもすんなりできます。
占星術というと広辞苑のような分厚い本を全部暗記して、はじめて鑑定できるもの。
そんな広辞苑を読むのが趣味という人が生き残れたのが、一昔前の占星術業界でした。
そこからキラキラしたスピリチュアルの要素がはいった占星術をする人が出てきました。
そんな広辞苑を読むのはキライだし、かといって何の根拠もない高次元からのメッセージとか興味ない。
でも、なんか占星術には興味がある。
そんな人たちにサービスを提供し受け容れられたのがヘリオセントリックの星読みです。
で、このヘリオセントリックの星読みは占星術というよりもカウンセリングやコーチングに近いモノです。
そのカウンセリングやコーチングを成功するのに必要なチカラが「共感力」で、それを磨くのがフォーカシングです。
たぶんネットをあさっても、ヘリオセントリックのくわしい読み方が出てこないです。
その理由はノウハウや知識よりも、この言葉にかえづらい共感力をつかって言葉をつむぐからです。
ヘリオセントリックを勉強したいかたは、まず「フォーカシング」を勉強することからはじめましょう。
森野さんが関わっている&Uからも教材がでています。
森野さんも元々は、いわゆる「空気が読めない人」だったそうですがフォーカシングを練習することで高い共感力を身につけたそうです。
フォーカシングのコスパは高いです。
フォーカシングで、まず自分の心をのぞけるようになると、そのうち人の心ものぞけます。フォーカシングを練習して、いろんな人の話を聞いてみましょう。
それがヘリオセントリックの星読みを上達させるヒントです。
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