「自分というものがない」 「自分ってなに? がわからない」 「自分軸をもって生きたい」 「自分の軸がなくてブレている」
そんな悩みをよく受けます。
僕もセッションのなかで自分軸を持つ大事さについては説明をします。
ただ、一般的にいわれる自分軸とヘリオセントリックの自分軸は解釈がちがっています。
今回はゆるふわに心地よく生きるため、自分軸にとって解説していきます。
自分軸がブレて、ふわふわしてても良いんじゃないかと思うわけです。
そもそもなんで自分軸に悩む?

僕のセッションを受けられる人は30代から50代前半の女性で、40代女性が一番おおいです。
このころはミドルエイジクライシスから抜けて、自分らしく生きようとする自分と、今までの価値観を引きずっている自分が、心のなかに同棲しています。
そのなかで「自分」について悩むわけです。
自分って?
どこまでが自分?
これは自分? それとも他人の悩み?
などなど、40代は子供や旦那さんの世話をしながら、仕事をして、家事をして、そうやって他人の世話をしていくうちに、自分と他人の境目がなくなっていきます。
で、スピリチュアル的な話に興味をもち、自分らしい生き方を探していくうちに、
自分には自分がない
これが自分という自分軸がない
と悩んでしまうわけです。
なぜ自分軸が必要?

じゃあ、なぜ自分軸が必要なのでしょう。
自分軸を持って生きていくことは、たしかに重要です。
自分軸とは、
- 自分で自覚できる個性
- 自己の核となる価値観
- つらぬきたい信念
の集合体だと僕はとらえています。
自分軸を持つことは人生の方向性を明確にするので、自分軸は大事です。
そして自分軸を持つことで、自分自身を深く理解し、自己の欲求やニーズを大切にすることができます。
さらに自分軸があると、他人や外部の要素に左右されず、自己の内なる声に従って行動することができます。

逆に自分軸がないと、他人の意見や社会の期待に振り回されてしまい、自分自身を見失ってしまうことがあります。
また自分軸がないと、他人の評価や承認を求めることになり、本当の自分ではない生活を送ることになるかもしれません。
自分軸を持って生きていくことは、他人との関係においても大きな影響を与えます。
まず自分を大切にする姿勢は、他人との関係をより健全でバランスの取れたものにできます。
自分軸を持つことで、他人とのコミュニケーションや相互作用が円滑になり、より良い関係を築くことができます。
一般的な自分軸はきつい考え方

と言われると、自分軸は大事で、自分も自分軸をもたなきゃ。
でも、自分って? 自分軸って?
ワタシはなにをしたいの?
なにができるの?
と、さらに悩む人もいます。
たしかに、そうやって悩んでいくことで見つかるモノではありますが、それは古いやり方じゃないかと思うわけです。
原因は自分軸が勘違いされているからだと思っています。
ヘリオセントリックの自分軸は
ヘリオセントリックは、学校で教えない本来の太陽系をベースに考えられています。
太陽は動いています。なんとなく太陽は動いていないように思われていますが、秒速230㎞の速さで天の川銀河をまわっています。
それじゃ太陽はまっすぐ動いているかというと、そうじゃありません。
太陽は木星や土星などの引力により、あっちへふらふら、こっちへふらふらと、ブレながら進んでいます。

自分軸も同じように考えるのも一つの選択にしていいんじゃないかと思うわけです。
合言葉は「行き当たりバッチリです」
DNAと太陽の軌道は同じ
この世界の仕組みは複雑にみえてシンプルだったりもします。
小さなモノから大きなモノまで、動きや仕組みは同じであるものがほとんどです。
僕たちの体の設計図といわれるDNAも太陽が進む姿と同じカタチをしています。

自分軸を持つというと、錯覚している太陽と同じように、デンと構えることをイメージするかもです。
ただ、そのイメージ自体がちがっていて、本来はもっと自由気ままに、ゆるふわな感じが自分軸でもいいんじゃないでしょうか。
自分にとって心地よい自分軸を

まずは自分が穏やかに生活ができていて、周りの人とも調和した関係を保てていることが、ゆるふわに心地よく生きるために重要なポイントじゃないでしょうか。
で、その模範解答はなく、人それぞれでいいんだと個人的には考えています。
自分軸にとらわれず、
まず自分が心地よいかを大事にすることです。ヘリオセントリックでは、どういう生き方が自分にとって心地よいかを知るヒントを見つけられます。
なかには世間一般では無責任といわれる生き方が心地よい人もいます。
でもって、そんな生き方をすることで周りとの関係性が楽になる人もいるし、周りもそうであってほしいと願っています。
わければいいんだと思っています、責任をとるところと取らないところを。
責任ってなんとなく重くて、断ったらいけないこと。とくに日本人はそう勘違いしがちです。
ですが、本来の責任は「自分ができるか、できないかを意思表示」するだけです。

OH〜ソレワタシのヤルコトジャナイネ
と言ってもいいわけです。
日本人には難しいかもですが、なんでもかんでも抱えこまないほうが、自分の人生も、社会もより良くまわります。
ヘリオセントリックでは循環系の角度が多い人や金星に縁がある人が、そんなことで悩んでいるようです。
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