クリアランスメソッド

自分軸で生きるとは? 自分軸がないと悩んでませんか。

自分軸ってなに?そう悩んでいる人はどうすればいい?-福岡たまゆら庵 星読みコラム

今回は自分軸を持つ方法について考えたいと思います。

自分軸がないと心のどこかに違和感があるのではないでしょうか。

自分の人生を生きている実感がない
自分の足で歩いている感じがない
なにか流されている感じがする

そんな違和感です。自分であって自分じゃない、そんな感覚で生きているのって、いわゆる奥歯に何かがつまっている感じかもです。

別に生きることに問題はない。でも、そんな違和感があって心地よくは生きていけない。

僕自身も長らくそんな思いに悩んでいました。

そこで自分とは?
自分はなにをしたいのか?
そもそもなにができるのか?
なんのために生まれてきたのか?

なんて答えがあるようでない問いかけをして、あーじゃないこーじゃないとあっちへ行ったり、こっちへ行ったりしてました。

どこへ行こうとしているの?

まわりからそう言われました。で、そんなこと悩んでもしょうがないと振りきり、そこから頑張らないことを頑張るようにしました。

気がつけば、僕が悩んでいたコトに悩んでいる人の相談にのることになりました。

そんなこんなで、自分軸がない感じがする。自分軸がほしい。もっと確固たる「これが自分」という安心感がほしい。

と悩んでいるかたに、なにかヒントになることを願っています。

自分軸を見出す第一歩

まずは考えましょう。頭からケムリがでるまで、鼻と耳から血がふきでるまで考えてみることです。

じゃあなにを考えればいいかというと、

自分について

です。自分を掘りさげるんです。手をつかいましょう。ペンを手に持ち、ノートに書き出しましょう。

無地か方眼がオススメです。横罫のヤツはだめです。

基本、僕は、

なんでもいいよ
カタチにこだわらないで

そう言ってます。

でも、ノートに関しては横罫はダメです。頭がわるくなるのが横罫ノートです。横罫ノートに左上から字を書くとか、全力で頭を悪くしている作業です。やめましょう。

で、ノートに書いていきましょう。頭にうかんできたコトを、全部書き出します。

だれも見ていません
だれに見せる必要も
気がねする必要もありません

書き出しましょう。書きだすペースが落ち着いてきます。そこから考えましょう。

キライなこと
イヤなこと
やりたくないコト

まずはこれを書きます。そこから

興味があること
やれるようになりたいこと

を書きだします。自分らしい部分が見えてくるはずです。自分の価値観や行動のパターンなどが見えてきます。

大体、おんなじ思考や行動のパターンになっています。それは魂の本質であったり、自分が信じこんだすりこみによる思いこみです。

だいたい7歳までに体験したことがベースになっていて、35歳で完成し、そこからあとは自動運転状態になると言われています。

そして自動で感情を集めるようになります。

僕の勝手な持論ですが、僕たちは感情をコレクションするために生まれてきます。

その感情ひとつひとつは色になっていて、そんな色をかさねてひとつの絵を描きあげるのが人生だと思っています。

7歳までに体験したことで、どんな絵を描きたいかを決め、そこからずっと感情をあつめて絵を描いていきます。

どんな絵を描きたいですか?
いまどんな絵を描いていますか?

もし、ちがう。なにかがちがう。私はこんな絵を描きたいワケじゃない。そう感じたら、いまから描きなおしましょう。

時間が自信が能力が

いろいろとないことが出てくるかもです。いったんガン無視しましょう。今日いまから、この場で絵を描きなおすと宣言しましょう。

そのための講座を用意してます。

<月のリズムで自分を生きる講座>

自分軸は地味に地道にトコトコと

このブログのテーマは、

「地味に地道にトコトコと」

です。結局、地味に地道にトコトコと進むしかないわけです。

超がつくほどの天才か、筋金いりのなにかじゃないかぎり、地味に地道にトコトコと進むことに気づくのが近道です。

なにかご褒美を目指すわけじゃなく、ただ淡々とコツコツと自分で決めたことをやることで得られる穏やかで持続可能な幸福感。

それを味わいながら生きるのって、けっこう楽しかったりします。

これから物質的な豊かさが負債にかわるとされる時代、そんな生き方を目指しませんかという提案が、このブログのテーマです。

で、自分軸も一緒で、自分軸がある状態になるのは時間がかかります。

しかも達成感がないです。

気がつけば、あぁこれが自分軸のある状態か。という感じです。

自分軸があっても、悩むことはあるし、怒ることもあります。

ただ、とらえ方は変わります。人によって様々ですが、自分を自分じゃない目線で見れるようになったり、変化を観察する科学者のように心を観察したりします。

いままで主人公の目線でしか体験していなかった世界を、別の登場人物の感覚で体験したり、映画を観ている人や監督になったりと視線と感覚を自由に切りかえることです。

時間はかかりますが。

他者関係から自分軸を見出す

そもそも自分ってなんでしょう?

自分とは、男とか女とか、大きいとか小さいとか、年をとってるとか若いとか、おひさまかバディーズかなど、他人と共有しているストーリーの集大成です。

なに言いたいかというと、自分っていうものは存在せず、その場その場で体験しているストーリーを、自分と錯覚してるだけだと最近考えています。

で、なに言いたいかというと、自分軸って気にする必要はないのだと思うわけです。

他人にながされるのも、そんな自分をイヤ、ダメと思うのも、厄介なこと面倒なこと、ぜんぶ引っくるめて、それを楽しめばいいんじゃないかと。

いろんな人と出会って、いろんな体験をしても、自分ひとりで一つのことに集中して行動してもいいわけです。

僕たちは教育のなかで優劣をつけられる体験をします。その体験のおかげで、なかには自分の絵は大したことないんだ、むしろヘタだと思いこみます。

でも、絵に優劣はないし、アートってもっと自由なものです。

生きることがアートそのものなわけで、僕たちは人生をかけてひとつの絵を描いているようなものです。

これが自分軸のある自分
これは自分軸をもってない自分

そんな風に判断しないで、その場で感じる感情を味わいつくしてみませんか。

そうしたら、かならず魂の本質を生かした生き方ができています。それが自分軸というものです。

以上が僕が考える、自分軸を見出すヒントです。自分軸形成は長いプロセスなので、地味に地道にトコトコと進んでいきましょう。

魂の本質はサウンドソウルズ®で知ることができます。

コメント