ヘリオセントリックの星読みは占星術の知識より、世界観について理解することを大事にしています。
なので、いわゆる占星術の知識を身につけたい人には物足りないというか、なんかちがう感があるはずです。
そんなヘリオセントリックの世界観についておさらいと、現場担当として生きることについて解説です。
ヘリオセントリックの世界観とは?
ヘリオセントリックの星読みは、僕たちが学んできた宇宙観ではなく、新しい宇宙観がベースになっています。
なので、頭にあるいままでの世界観を、まず一新させる必要があります。
ヘリオセントリックの世界観は
「まわるめぐる」
です。
すべての星は自転しながら公転していて、太陽もそんな動きをしています。
僕たちが学校で習った太陽系では、太陽は動いてないと錯覚しがちですが、宇宙のなかをマッハ300で動いています。
すべての星の動きは一緒で「まわるめぐる」です。実は僕たちの体も同じ動きをしています。
体だけでなく、すべてのモノは「まわるめぐる」モノがあつまってできているわけです。
この宇宙の大きなサイクルの中で自分は生きていて、自分も同じ動きをしていることを理解することです。
この世界観を理解したら悩みがなくなります。
日向坂46の富田鈴花さんも同じように考えていて、そう考えることで「自分の悩みなんてちっぽけなモンだ」と思うそうです。
ということで「まわるめぐる」がヘリオセントリックの世界観です。
そして、一つ一つの惑星はブレながら、ペースを変えて進んでいきます。
これは他の惑星の引力によるものです。
ブレながらペースを変えて進んでいる
この考え方を自分の人生や生活にとりいれることで、
いまの自分でいいんだ
このペースでいいんだ
という安心感があり、その安心感があるから周りとも調和できるようになります。
そして、その世界観を理解することで「ループからスパイラルな人生へ」僕たちをもどしてくれます。
いままでは同じことを繰り返すループする生きかたでした。
それが当たり前で普通です。そんな生き方をすることで生活が安定し、楽に暮らすことができました。
ですが、その生き方はつくられた生き方で、ムリが出てくるわけです。
マニュアルがあって、それを繰り返しておなじようなことをおなじようにする。
それは本来の生き方ではなく、宇宙のルールとちがう、地球独特のルールです。
その宇宙と地球のルールのズレを魂は感じていたわけですが、肉体はそれが当たり前だと錯覚をしていました。
そのズレが極限にまできた人たちが、
考えろや。働いたら負けだべ
と思うようになり、引きこもる人もいます。
僕はやろうとは思いませんが正解だとは思っています。
逆に同じトキに同じことをおなじようにする生き方に、なんのうたがいも持たないほうがくるっていると思います。
これからはスパイラルな、本来の宇宙のルールで生きることが大切になります。
スパイラルは成長・拡大しながら次の段階へと進んでいくことです。
自分を中心に、まわりと調和して、心地よく生きることが、これからの当たり前になります。
そんなこれからの当たり前を拡げていくのが、ヘリオセントリックの星読みを受けた人のやることで、やりたいことだと僕は感じています。
そんな人たちが、地球の現場担当という生き方です。
地球の現場担当とは?
いままでの占星術でのアドバイスでは、うまくいかないトキがあります。
たとえば、
パートナーのことで悩んで相談にいったら、自分と相手の星をてらしあわせて、占星術師がアドバイスをしてくれたとします。
いまのパートナーとはあわないので、もう一人の気になる人と一緒になることをすすめられました。
言われたとおりやってみて、なんとかうまくいったけど、なにかしっくりこないわけです。
それもそのはず、自分の心の状態が変わってないからです。
世間一般でいわれる、普通のしあわせを望んでいて、それを手に入れるために、言われるがままに行動する。
それでは問題は解決しません。それじゃどうすれば解決すればいいかというと、魂のままの自分で生きることです。
その魂のままの自分で生きるには、
ヘリオセントリックの世界観である
「まわるめぐることを理解」していて
「自分が中心に周りと調和している」
ことです。
いまの社会で求められる「ちゃんと」じゃなくて、宇宙の「ちゃんと」にもどることです。
ただ、その宇宙の「ちゃんと」には正解がありません。
なんせ、地球に縁がある魂が久しぶりにやることだからです。
どれくらい久しぶりかというと、2,000年ぶりとも3,000年ぶりとも、そして5,000年ぶりともされています。
頭の良し悪しとか、見た目がうんぬんとかカンケーなく、帝国をきずくのではなく、帝国にしたがうこともしません。
ゆるふわに心地よく、しなやかにつながりをもって、地味に地道にトコトコと人生を歩む生き方をします。
できるかどうか知らないけど、できそうな感覚をもっています。
どんな感覚かというと生計感覚です。
生計感覚が育まれると、人に雇われなくても生計を立てられる収入がはいってきて、だれかの機嫌を気にせず生活ができます。
そうなると雇われて仕事をしていても気にはなりません。かといってガマンをしているわけではありません。
そんな夢のような生き方をしている自分が、どんな星に縁があって、その星がどんな目的をもっていて、自分にどんなチカラを貸してくれるかを読み解くのがヘリオセントリックの星読みです。
ひえ〜それじゃワタシなんかが、ヘリオについて語るなんてできやしない
なんて思う人がいるかもです。でも、そんなことを思う必要はありません。
ちょっとだけ先にヘリオを知った自分が、魂のままの自分の目的を果たそうと、おっかなびっくり歩いている姿を見せることです。
それをだれかが見て、自分も一緒に歩きたいと思うこともあります。ないこともありますが、そんなのカンケーねぇです。
そうやって「魂のままの自分で進む自分を見せる」ことが、いま地球の現場担当としてやることです。
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