たった一人の自分が過ごす一回だけの人生。そんな人生を自分らしく生きたいと願う人が増えてきました。
ですが、自分らしく生きるにはコレといった正解はありません。
なんせ、いままで2,000年以上、この地球は「支配と隷属」でなりたっていて、自分らしく生きることが許されていなかったからです。
そんなキュウクツな社会から解放されて、
ヒャッホー 自由だぁ！
となったけど、自分はなにをしなければいけないのか、そもそも自分はなにをしたいのか。いやいや、なにがワタシにできるんだろう？
と、考えて、頭が真っ白になっています。
ゲームをしていたら通信速度の影響で、画面が真っ白になっている感じです。で、これからは、その先の風景やゲームを自分でプログラムする必要があるわけです。
で、考え抜いて、あれこれ探して、
自分について深く理解したい
そんなことを考える人が女性を中心に増えてきました。
自分を深く理解するには、西洋占星術はとても有効です。
西洋占星術は僕たちが生まれ持った性質や、人生でおこる様々な出来事をのりこえるためのヒントを得ることができます。
ただ、いままでの西洋占星術は支配と隷属の時代につくられたもので、自由を求めている魂をもって生まれてきた人たちにはキュークツなわけです。
実際、僕のセッションを受けにくるかたも、そんなキュウクツな占星術がしっくりこないと言います。
ヘリオセントリック占星術は、太陽を中心とした世界観がベースです。
太陽を中心に置いて考えることで、全体の一部としての自分の目的や役割がみえてきます。
そして、その自分がどんな才能をいかせているのかを読むのがヘリオセントリックです。
ヘリオセントリックの星読みは、いわゆる占いのように恋愛や仕事、家庭、結婚などについてはわかりません。
自分のチカラで現実を創造するための課題を自分で気づくためのヒントがヘリオセントリックの星読みだと思っています。
そして、そうやって自分のチカラで現実を創造している自分が魂のままの自分です。
ということで今回は、その「魂のままの自分」とはについてです。
魂のままの自分とは？
いわゆる「ステレオタイプなしあわせ」に興味がない状態が魂のままの自分です。
結婚してなくてもパートナーがいなくても人生を楽しんでいます。逆説的ですが、そんな生き方をしているほうが男性はひかれます。
結果としてパートナーがいる人もいます。良いとこも悪いとこもふくめて受け容れられるし、受け容れられています。
どんな仕事をしていても、収入も気にしません。自分の好きなことをやっていたら、自然と生活がなりたっています。
人間関係も気になりません。キライな人は近づかないし、自分にあう人が自然によってきます。自分をムリに押し殺すこともなく、我を張ることはありません。いわゆる自然体で生きていけるわけです。
自分の運勢がどうなるかとか気にしていません。悪ければ悪いなりに、良かったとしても思い上がらず、自分のペースで心地よくいきることを目指しています。
自分の存在がかけがえのない存在であることを知っていて、そんな自分だからこそ、相手のことも同じように感じられています。
そんな生き方をしている自分がどんな人生をすごしているかのヒントを見つけるのがヘリオセントリックの星読みです。
なんていうと、とてつもなく遠い憧れの存在になりますが、実はいまそこでアナタが生きている世界が、魂のままの自分そのものです。
それをただ思いだすだけです。そのお手伝いがヘリオセントリックの星読みです。
魂のままの自分になったら
太陽のチカラを活かせています。もう少しいうと、太陽と月と地球が合体した感じです。
月はジオセントリックで大事な惑星です。でも、ヘリオセントリックに月は存在しません。
なんでかというと、月と地球が統合されていて太陽のリズムと同調しているからと考えているからです。
自分の感情に支配されず
自分の感情をコントロールして
自分の感情とうまくつきあえる
そんな自分が、どんな人生をすごしているかを知るのがヘリオセントリックです。
ただ、これって練習が必要です。
人間の心は7才までに仕組みができ、35才に95%完成するようです。で、残りの5%のチカラで地味に地道に自分を改善する必要があります。
やり方は自由です。これといった正解はありません。
正解があるとすれば、自分が心地よいと思えることです。
子どものころに夢中になにかをやっていた感覚。それを思い出せるなにかをすることです。
それをつかむために、僕たちが忘れている「感じるチカラ」を思い出して、そのチカラを磨くことです。
ヘリオセントリックの星読みがうまい人は、この感じるチカラが強いんだと思っています。
この感じるチカラを磨く自分なりの方法を見つけるのもヘリオセントリックの星読みです。
見つけるのは自分自身です。
魂のままの自分になるために
ということで、ヘリオセントリックの魂のままの自分ってなんだろう？
について解説をしました。人によっては、
なんか、めんどくさそう
と思ったかもです。たしかにそうです。自分で考えて行動しましょうっていう提案をしているからです。
この先どうなるかは誰にもわからないし、なにをすれば正解というのはありません。
ただいままでと同じ。そんな同じことの繰り返しは不正解というか、不可能な社会になる可能性もあるわけです。
そうなったときに自分らしく生きるか、完全に感情をうばわれたロボットのように生きるか。
もしロボットのように生きるのがイヤなら、なにかをかえる必要があるわけです。
そのヒントを見つけるのがヘリオセントリックの星読みです。
最近のヘリオセントリック業界
いまヘリオセントリックを学ぶ学校もなく、資格を発行している協会もありません。個人でやっている人はいるかもですがコミュニティもないようです。
ということでヘリオセントリックの星読みは独学する必要があります。まずは自分のチャートと向き合って、いろいろ考えてみてください。
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