クリアランスメソッド

ヘリオセントリックの星よみ|土星

ヘリオセントリック星の意味

ヘリオセントリックの星読みで使う惑星のキーワードをシェアしてます。

ヘリオセントリックの星読みはコレといった正解はなく、ルールなどもありません。

こちらで紹介する星の意味を暗記しようとせず、自分でオリジナルな星の意味を作るための参考にしてください。

参考記事:
<ヘリオセントリックの星を使いこなす>

土星って?

土星は太陽の周りを、約29年かけて回ります。太陽系では木星の次に大きな惑星ですが、地球が1とすると木星が317の重さに対し、土星は95くらいのガスの塊です。

土星の特徴は“わっか”があることで、このわっかは氷のかたまりです。

このかたまりは雨のように土星に降り注いでいて、あと1億年でなくなると予想されてます。

そんな土星はサターン(Saturn)と呼ばれてます。サターンといえば悪魔を連想する方もいるかもですが、悪魔のスペルは「Satan」です。

占星術では厳格な星というイメージがあり、悪魔のように悪者扱いされがちですが、まったくの無罪、冤罪です。

Saturnはローマ神話の「サトゥルヌス」という農耕の神様です。土曜日は英語でSaturdayですが、このサトゥルヌスに捧げる日という意味があります。

縁のある人

そんな土星と縁がある人の特徴は、

  • 仕組み、土台を作る
  • ルール、規律に厳しい
  • 責任感が強い
  • 周りからおそれられる
  • 調和、バランスを大事にする

などといった特徴があります。

そして土星は時代の変化によって、意味や目的が変わるという特徴があり、

  • 今までのルールを維持しようとする人
  • これからの組織を作る人

土星に縁がある人でも、まったく違うことをしてる人が、今の地球にいます。土星の厳格なイメージ、キーワードがしっくりこない人の中にも、土星に縁がある人がいます。

人物

イメージできる人物は、
・霞ヶ関の方々
・経営幹部
・明治維新後の官僚
・のび太くんの先生

ジオセントリックでは、
・年長者
・実務家

などと言った人物がイメージされます。

星読みのためのキーワード

構造、仕組み化、安定、厳格、制限、忍耐、型にハマる、型を守る、官僚組織、調和、みんなが良くなる仕組みづくり

などと言ったキーワードがあります。

これはあくまでも一例で、どれが正しい間違いといったものはなく、自分の感覚でしっくりくるものを見つけていくのが星読みの楽しさです。

そのために「ふりかえり星読み」で、身の周りで起きた出来事から、いろんなキーワードを連想してみましょう。

土星の活かし方

「縁のある星、縁の強い星」というのが、人それぞれあります。

そして、縁のある星の機能を使ったり、星の目的を果たすために行動することで、

ゆる〜く、フワッと“ゆるふわ”で生きてても、どことなく安心感があって、周りとの関係も上手くいき、悩みや不安がありながらも自分の足で進んでる感じがして、

それが魂のままの自分だと僕は考えてます。

そして土星に縁がある人がすると良いことは、

整える

身の周りが整理整頓されてないとイライラする。そんな方はもしかしたら土星と縁があるのかもしれません。

実は僕自身が土星と一番縁が強く、整理されてない、仕組み通りにまわらないと、内心イライラします。

常日頃から、効率よく、スムーズに物事を進めるために、仕組みを考え、そのために環境を整えてると、自分も周りも楽になります。

構造を調べる

土星と冥王星がつながってる人は、この傾向があるようで、

「この仕組みはどうなってるんだろう?」
「もっと効率よくまわすために、どうすれば?」

といったことをひたすら考え、行動にうつし、仕組み化することが、土星に縁がある人は楽しく感じるかもです。

試練に立ち向かう

周りからドMに見られようとも、自分の苦手な分野に挑戦し、それを克服することが、土星に縁がある人の行動パターンであることが多いです。

周りからは理解されないことが多く、失敗することが許されないといった価値観の人が周りにいると死ぬ気で止められることもありますが、それをふりきって、自分が苦手なことに挑戦することで、宇宙の大きな流れに戻るきっかけになることもあります。

ということで、土星の意味はこんな感じです。自分なりの星の意味をぜひぜひ考えてみてくださいませ。

コメント