天職とは、自分自身が何をしていても本当に自分らしく、充実感を感じることができる仕事や役割のことです。
しかし、自分自身がどのような仕事や役割に向いているのかを知るのは簡単なことではなく、占いでわかるもんじゃありません。
占いは自分自身を知り、自己分析をするための有効なツールですが、占いで未来や他人の気持ちなど不確定なものはわからないと個人的には思います。
占い師のなかには、そんな不確定なことを占ったりする人もいますが、余計なお世話だと個人的には思っているので、そういうことを僕は占いません。
という立場から、この記事では占いを利用して天職を見つける方法について紹介します。
天職は与えられるものじゃなく、つくっていくものじゃないでしょうか?
そもそも地球の仕事はドレイ労働?

そもそもの話でいくと、いま僕たちがやっている仕事ってドレイ、もしくはドレイ以下の仕事なのかも、と僕は考えています。
いまの日本だと、ホントにドレイ以下じゃないでしょうか?
せっかく働いてお金をかせいでも税金でもっていかれ、生活は苦しくなっていってます。
なかには住宅ローンを払えなくなった人もいて、公表はされていませんが25人に1人くらいとされています。
大学いって就職して、結婚して家を買う。
そんな当たり前のことすらできなくなりはじめていて、いわゆる普通の生き方、その他大勢で生きることが不正解となりつつあります。
そんな社会になりつつある今、社会にある仕事から天職を見つけるのは不可能にちかく、給料などの待遇をもとめて仕事を探すのは砂漠で水をさがすようなものだと感じています。
でもって、そんな仕事をさがしている人はゴマンといるわけで、そんな人たちと数少ないイスをとりあうと思うと、もう別の考え方で仕事を探したほうがいいんじゃないでしょうか。
これは僕が社会のレールにのれなかったから、そう感じるものですが、僕のまわりにそんな人が増えていて、働くことについて考え直す時期にはいっているんじゃないかと思っています。
そんなこんなで僕は、半農半Xという自給自足をしながらお金をかせぐスタイルに生活を変えてます。
個人的にはオススメです。虫や暑さ、寒さを苦にせず、わずかなお金で生きていけるなら。
というネガティブな面もありますが、お金で買えない豊かさを得られていて、ポジティブな面のほうが多いと個人的には感じています。
天職とは与えられるものではなく、作っていくものじゃないか。そう思うわけです。

と、話はそれましたが、いま社会にある仕事はドレイの仕事で、地球のような星で存在する特殊なものです。
仕事を選ぶのは、
自分が得するか
自分にできることか
失敗しても怒られないか
人間関係は良好か、など
自分が得をするかどうかを優先しがちです。
で、なんの役に立つかわかりづらい仕事もあります。
そんな仕事をすることで、どんどん宇宙の流れから取り残され、生きづらさが増えるばかりになるんじゃないかと思います。
ヘリオンセントリックは宇宙ルールで生きている自分を読んでいくもので、宇宙ルールでいう仕事は、自分の待遇もそうですが「どうやって人の役に立つか」が重要です。
自分を押し殺さず誰かの役に立てる自分の活かし方、そのヒントを見つけ出すのがヘリオセントリックです。
そうやって自分を活かしながら仕事をしていると、いまの仕事をやっていても苦にはならないし、必要に応じて与えられる仕事が変わることもあります。
天職とは与えられるものではなく、自分自身が見つけていかなければならないものです。
人生には様々な選択やチャンスがありますが、その中から自分にあった仕事や役割を見つけ、自分らしく生きていくことが大切です。
そのために自分自身を深く知り、自己分析をすることが必要で、そうやって生きていると自分の天職に出会えるし、いまやっている仕事と気づいたりします。
天職というと、いま自分がやっているモノじゃなく、どこかにあるはずのすべてが充実した、お金に困らない仕事。そんなイメージがありますが、そんなものはこの世界のどこにもありません。
と思っていたほうが気が楽になりませんか?
占い師や誰かの言いなりはしあわせか?
天職に完成品はなく作っていくうちに、自分の天職と感じられるものだと思っています。
仕事にかぎらず、結婚や就職など人生の転機って、自分で決めるのは大変なこともあります。
ただ、そうやって「あーでもないこーでもない」と自分で考えて決めて、決めたことをやり通す、イヤなこともあるけど長い目で見ると役に立つ、そう思うことです。
そうやって自分で考えて決める作業が人生を豊かにするわけで、その作業を安直に占い師に聞くこのは自分の人生を生きているでしょうか。

そうやって自分で決める作業をサボると、自分で決められなくなり、誰かに依存する人生になることもあります。
その他大勢で生きることが正解だった時代から、不正解の時代に変わったいま、
「自分はどうするか、どう思うか」
を考えて意思表示することが大切で、そのために考えることです。
占いを通して自分自身を知り、自己分析をする重要性の説明
「自分はどうするか、どう思うか」
そんなことを考えるには、あるていど情報が必要です。
たとえば自分が持っている性格や能力、傾向などを知ることです。
自分について深く考えることは自己分析になります。自己分析をすることで自分が何に興味を持っているか、何が得意であるか、どのような環境で働きたいかなどが見えてきます。
状況によっては、そんな仕事が突然わいてくることもありますが、ほとんどは未完成品です。
コチラを立てればアチラが立たずといったもので、そこから自分で完成させていくことが天職になります。
占いを利用して自分自身の傾向や適性を探る方法の紹介
ということで説教じみたものになりましたが、天職を見つけるために占いを活用するために、それぞれの占いの特性を紹介します。
星座占い
星座占いに代表される占いは「命術(めいじゅつ)」といって、自分の可能性や運勢について知るために活用しやすいです。
星座占い以外にも、数秘術や算命学、四柱推命などがあります。生年月日から数字や星を割りだして占います。
タロット占い
自分の内側と対話するのがタロット占いで「卜術(ぼくじゅつ)」と言われるものです。易やオラクルカード、その他おみくじも卜術です。
たまたまひいたカードは、自分が言葉にできない自分の深いとこにある、ホントの本音を引き出してくれます。
言葉にできない「もやもや感」をスッキリさせるために活用するといいです。
未来や誰かの本音を占うこともできますが、僕はオススメしません。
手相占いや姓名判断
自分の「今」を知る占いです。相術(そうじゅつ)と言って、自分の思考パターンや行動のパターンについて知ることができます。
注意したいのは、いろんな人たちの手のシワなどを見た結果、この傾向があるよねぇ〜というモノなので、それがすべて自分に当てはまってるワケではありません。
ざっくりと自分の思考や行動のパターンを知りたいときに使うのをオススメしています。
それぞれの占いの特性を理解して、自分自身の傾向や適性を知ることで、自分に合った仕事や役割を見つけやすくなります。
天職を見つけた後の自己成長に向けたアドバイスの提供

天職は自分を活かしながら、誰かの役に立ち、自分を成長させるものじゃないでしょうか。
そうやっていくうちに仕事が進化して、自分が望む仕事に近づきます。
最初に考えていたものとは、まったくの別物になっていたりしますが、居心地がどんどん良くなっていきます。
そのためには目的(ゴール)を決めておくことです。できれば3つ。
人間関係(パートナーシップ)
仕事
お金とのスタンス
についてゴールを決めておくと、それぞれがうまく関連して人生がより良くなっていきます。
ヘリオで見る天職とは?

ということで、最後にヘリオセントリックで天職を探すためには公式があります。
外惑星の目的を果たすため
内惑星の機能を活かす
が公式になります。
外惑星
木星、土星、天王星、海王星、冥王星
内惑星
水星、金星、地球、火星
この組み合わせを読み解いて、自分がしっくりくる感覚をつかんでいくのがヘリオセントリックです。
他の占いとちがい、この星どうしの組み合わせはこう読むという教科書が少なく、自由度が高いのがヘリオセントリックの魅力です。
ただ、この自由度の高さがネックで使いづらいというデメリットにもなっています。
僕のサイトでも星の意味を紹介していますので、参考にしながら自分の目的や機能を読んでみてください。
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