「運命は決まっているか、いないのか」

これって人それぞれ答えは違います。ただ占いをやっていると必ず聞かれるわけです。

「ワタシの運命ってどうなんですか？」

「知らんわ、んなモン」

が僕の結論です。

もう少し掘りさげると、運命は決まっているけど、最初からそれがわかるわけではないということです。

自分自身で積み重ねていったものがあとで振り返ってみると、運命だと感じることもあると思います。

今回の記事は、このような考え方を紹介し運命について、スピリチュアルカウンセラーとして活動しているボクの考えをまとめています。

これを読んだ方が、占い師やスピリチュアルカウンセラーに運命をゆだねないようになることを願っています。

運命って？

運命とは、人生において起こる出来事や選択肢があらかじめ決まっていると考えられることです。しかし、その運命がどのように作られるかは、人それぞれに異なります。

自分で選択し、決断することで、運命が変わることもあります。

運命はあくまで一つの可能性であり、自分の選択や決断によって変わることがあるということが言えます。

台風の進路予測と一緒です。

「いまの状態だと、ここらへんにいく可能性が高いよ」

というのはあるけど、思っている以上に可能性は広いと思っています。

で、自分が経験することには意味があり、なにかしらのチカラが働いて、この時期にこんな体験をするかもよ。知らんけど。

ということは起こるんじゃないでしょうか。

んで、その経験を学びに変えるか、後悔に変えるかでその後の運命が決まるんだと思っているわけです。

なので、運命とは自分自身を成長させるために用意されたもので、その選択を線にしたものと言えます。

運命には謎や不思議な部分がありますが、自分自身が積み重ねてきた選択や決断の結果であることも事実です。

運命に振り回されることなく、自分自身が納得できる選択や決断を自分ですることが大切だと思います。

運命は自分で決めるもの

運命は人生において起こる出来事や選択肢があらかじめ決まっていると考えることもできます。しかし、その運命がどのように作られるかは、選択によって変えることができます。

大事なのは運命がどうなるかよりも、自分自身が自分の人生をどうしたいのか、そのためにどんな経験をしたいのかを自分で考えて、自分の意志で自分の歩く道を決めて歩くことです。

んで、そのためのサポートツールが占いやスピリチュアルなワークで、そんなワークにすべてをゆだねるのは間違いだし迷惑です。占い師やスピリチュアルカウンセラーからすれば。

人生は運命にとらわれることなく、自分自身が納得できる道を歩むことが大切じゃないでしょうか。

自分自身が自分自身を成長させるために用意された運命を、自分自身で決めることです。

自分自身で選択し、決断することで、運命は変わることもあります。

運命は自分自身で決めることができるものであり、人にわかるものではありません。

自分自身が納得できる選択や決断をすることが、自分自身の運命を切りひらきます。

運命にとらわれず、自分自身が自分自身を成長させるための道を歩みましょう。

自分の運命は自分で決めると意志をかためるには？

なんて言われても、心が弱っているときや精神的に成熟していないときは、それができないものです。

とくに今までの社会は魂や精神の成長をとめられる仕組みになっていて、その呪縛から解きはなたれたばかりの人が多い現代。

これからスピリチュアルなサービスにハマる人は増えるかもです。

ただ日本のスピリチュアルなサービスは幼稚で精神的に成熟していない人が提供していて、知識も少ない人がまざっていて、前の時代のように依存させようとしてくる可能性が高いです。

大事なのは自分の頭で考えることですが、ステップがあると考えています。

自分を愛する（癒やす）

精神的健康度はどれくらいでしょう？

感謝したくてしょうがなくて
周りの人とハグしまくりたい！

がレベル１０だとしたら、あなたのレベルは今どれくらいでしょう？

「んなこと考えられるわけねぇだろ！」

っていうくらいに低いなら、まずは自分を愛することからです。

簡単でタダで効果の高いものだと、一日に自分がやったことを褒めてあげることです。

これが普通にできるようになると自分を愛するステップは卒業です。

自分を認識する

占星術師だし、占いを提供している人間の意見になりますが自分を認識することです。

自分にはどんな思考のパターンがあって、
どういうふうに行動するのだろう。

どんなときにどんな人を好きになるんだろう。

どんなことにしあわせを感じて
なにに苦手意識があるんだろう。

などを知ることで、このときに西洋占星術は役に立つと思っています。

そんな自分が自分を受け容れて、自分の人生を歩みはじめたとき、自分にはどんな目的があって、そのためにどんなチカラを活かせるかを知るのがヘリオセントリックです。

大事なのは、あくまでも占いであることを理解しておくことです。

この時点では仮の自分で、ここから自分を成長させて、自分に隠されている無限の可能性があることを知ることが大切です。

自分を受け容れる

そうやって自分について深く掘り下げていると出てくるのがシャドウの自分です。

自分の弱いところ、醜いところ、受け容れたくない自分が出てきます。

状況によっては、そんな人間が周りに現れることもあります。

そんな自分をなくそう、消そうとするのではなく、受け容れることで人生の質が変わっていきます。

「ダメな自分でいいじゃないニンゲンだもの」

と思えるようになることです。人生が一気にイージーモードに変わります。

ゴールを決める

自分を深く理解して、受け容れることで、魂レベルで願っていることを実現させるステージに入っていきます。

自分で思いこみに気づき、みとめ、受け容れる

その作業を自分でできるステージです。この時点で残りの人生をつかってやることを決めることです。

世界平和の実現とか、

んなもん、どうやってやるんじゃい！

とツッコミたくなるレベルの高いゴールを設定しましょう。

いまの時点では、

もう若くないし
チカラもない
金もない
勇気も自信もない

など、ありとあらゆる「ない」もの探しをしますが、動いているとそんな言い訳をする時間も惜しくなります。

そのときのサポート役が占い師やスピリチュアルカウンセラーがやる、本来の役割だと思っています。

できることをやる、つづける

ネットワークビジネスの説明会とかいくと、高い確率でこの話が出てくるのですが、

アフリカに必ず雨をふらせる霊媒師がいます。ホントに雨がふらせます。なんでかというと雨がふるまで祈るからです。

なんの話かというと、結果が出るまでやり続ける必要があるよということです。

地球は行動の星といわれていて、宇宙でもけっこう風変わりな惑星とされています。行動しないことには結果がでないという星です。

一昔前のスピリチュアルでは、願うだけで信じるだけで実現するなんて言われてましたが、これは地球よりもレベルが高い星の話で、残念ながらいまの地球ではできません。

このブログのテーマは「地味で地道にトコトコと魂の歩みをすすめる」なので、読まれる方のなかには受け容れづらい方もいるかもです。

こんな意見、考え方もあるんだなぁくらいにとらえてもらえると幸いです。

ということで運命は自分で決めてつくっていくもので、それは地味に地道にトコトコとすすんでいくことだと思っています。

そう思うと、ムダなことにお金をつかわないし、時間もムダにしないし、幸福度は高くなると個人的には考えています。