現代社会は山羊座に冥王星がいることで起きたと西洋占星術では考えられます。
で、その影響が終わることで現代社会の構造が壊れはじめています。
この記事では、その影響について考え、現代社会がサタニズムに支配されていること、そして社会構造が崩壊することで、平和で自由な社会が実現できる可能性について探っていきます。
冥王星と社会構造
西洋占星術では冥王星は変革や再生を象徴する惑星です。
「やるときはトコトンやる」
惑星で、この惑星が移動するときは、いろいろありますし、ありました。
そして、水瓶座は自由や平等を重んじる星座で冥王星が水瓶座に入ることで、山羊座の時代につくられた社会の構造が徹底的に壊れ、自由で平等な社会に変わっていくことが予想されています。
それじゃ冥王星山羊座にいたときは、どんな時代だったかというと「サタニズム」によって特定の個人の欲望が追求されていたと考えられています。
サタニズム
山羊座には堅実さ、忍耐力、野心、実行力というキーワードがあり、ひたむきにマジメに物事に取組み、社会的成果をあげやすい星座と言われています。
ですが、そんなマジメさが行き過ぎて
「自分がやらなきゃ誰がやる」
と気張り、変なことをする傾向もあります。
その影響で、衣食住、さらに教育や政治、医療など人間が生活をするうえで大事なものが、特定の人間や企業にお金が行くようになり、99％の人間はドレイや家畜のようにあつかわれることもありました。
これは多くの人が陰謀論と片づけがちですが、現代社会はサタニズムに支配され、お金によって格差をつくり、支配する者とされる者にわかれたと考えることができます。
ピラミッドを作っていたドレイにくらべると自由はありますが、まだまだ支配されることが当たり前で、支配されることで生活の安心が保証されていました。
その支配の道具につかわれていたのが、お金で信用創造という仕組みで、お金をもっている人が多くの富を得られるよう、お金を持っている人が損しないよう、お金を持っている人によって作られました。
お金を持っている人が会社をつくり、政府を動かし、お金と武力、法律でその立場を守り、ピラミッドのような三角型の組織に人を押しこんで、お金を吸い上げる仕組みになっていたわけです。
その信用創造という仕組みによって支配する側、される側に分かれたわけですが、支配される側は、そっちのほうが安全で安心、みんなと一緒におんなじことをやるのが正しい生き方だと考えていました。
決められた時間に、決められたことをやって、おんなじような人と、おんなじようなことをして、お金をつかうことが豊かだと考える人が多かったわけです。
「そんな生き方はやんぴこんぴだぜぃ」
といって、ちがうことをやる人は変人あつかいされたり、病名をつけられて病人あつかいされることもありました。
とにかくピラミッド型の組織で生きることを強要され、それが当たり前で普通というのが冥王星が山羊座にいたときに作られた価値観です。
キツイですねぇ。
僕はキツく感じるし、実際にキツかったです。
なんかムリしてる感覚があって、自分がホントに望んでいない生き方をしていました。
しかし、人間の作る仕組みはどこかでムリができ、構造は崩壊するわけです。
実際に金融の仕組みは壊れつつあり、壊れはじめていることを必死で隠そうとしているけど、隠すのもムリなくらいに壊れはじめています。
ピラミッドの下にいた人たちには、完全に壊れて、どうしようもなくなってから、
「ごめん。仕組み壊れちゃった。テヘペロ」
で通すつもりでしょうが、インターネットが発達したいま、それすら難しくなっています。
いままでのように「みんなと一緒におんなじコトをおんなじトコでやるのが安全・安心。その他大勢にまぎれていれば大丈夫」
という価値観で生き続けるのは、正直ムリじゃないかと個人的には思っています。
ムリではないかもですが、そのときは人間として生きているのだろうか？
という状態になるかもです、本人は気づかないでしょうが。
ユートピアとディストピア
と
なんでこんな話をしたかというと、いまの社会で生きる僕たちの選択次第で、未来が大きく変わるんじゃないかと思っているからです。
いままでのように誰かと一緒におんなじようなことをしていては、ディストピアが待っているんじゃないかと感じているわけです。
もちろん、そうはならないし、そうならないよう人間の意識は変わっていってます。
んじゃ、そのディストピアは？
今までと同じように、決められたトコに決められた時間に行って、おんなじようなことを繰り返す毎日。
でもイヤではありません。なぜなら感情がないからです。
テクノロジーの発達によって人体改造が簡単になり、人間がロボットのように改造されAIに支配されたからです。
今までと同じような生活をしています。
朝起きて、会社に行って、働いて、食事をしたり、他の人と飲みにいったりしています。
今までと同じように会話をしています。
ですが、それはAIがつくった会話で本人の意思はありません。
「アー キョウ モ ツカレタ」 「アシタ モ シゴトカ」 「モウ ヤン ナッチャウ」
感情を持つことも、考えることも許されず、ただ生きているだけ。
食べものを食べる必要はありませんが、お金をまわすために食べます、というより食べさせられています。
昆虫と人工的につくられたモノです。
僕たちの選択次第で、そんな生き方をしている子孫。
ちょっとリアルに想像してみましょう。
それはしょうがないことですか？
僕らの選択次第で、そんな生活を子孫がする可能性もあるわけです。
どんなユートピアにしよう？
僕が想像しているユートピアをあらわすと「ハイブリッドな縄文時代」です。
競わない、くらべない。なので争いがない。
一人ひとりが好きなことをして助けあって生きていて、みんなで作物を作って分けあいます。
いままでの文明生活でつくった便利なモノはのこっていますが使うのは必要最低限。
不便なこともありますが、そこはみんなで工夫を考えて、みんなで解決していきます。
自然と共創して、自然をキレイに、自然と共鳴して生きています。
時計はありません。管理する時間も人も、すべてないからです。
お金もありません。好きな人が好きなトキにつくって、どこかに置いておきます。必要な人が必要なだけとっていくけど、奪いあうことはありません。
テレパシーのようなモノを使えます。人だけでなく地球のすべてとつながれます。
ホントの縄文時代がどんなトコだったかはわかりませんが、こんな風にしていろんな生命が地球で生活をしていたんだと感じています。
これから一人、また一人とこんな生活をしているんじゃないか。
そのために自分がいま何をしたいだろう？
そんなことを考えて生きてみませんか？
時間はこれからいっぱいできます。
ということで西洋占星術では冥王星が水瓶座に入ることで、現代社会の構造が壊れつつあるとされていて、新しい価値観が生まれていて、その先に自由で平和な社会が実現する可能性があるといわれています。
それは指をくわえて誰かが作るのを待つのじゃなく、自分がやるんだ、みんなでやるんだと行動することで実現するんだと思っています。
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