クリアランスメソッド

カウンセラーになるための資格って、実はいらない

心・魂のプロに

心と魂は私たちの人間性の核であり、私たちが抱える感情、信念、価値観を表しています。

そんな心と魂を磨くことで、自己理解を深め、自己実現に向けた人生を歩むことができます。

そんな心と魂をあつかうプロとして資格が必要な場合もありますが、必ず資格が必要というわけではありません。

とくに民間の会社や個人が認定している資格は必要ない、というか役には立たず、同じ時間をつかうなら実践したほうが役にたちます。

心・魂のプロとして活躍するには資格以外のモノのほうが必要になります。

心と魂のプロになるために必要なもの

〇〇協会認定
〇〇公認

とか、心をあつかうプロとして活躍できそうな肩書はいろいろありますが、ほとんど意味がないし、長期で活躍している人を僕はみたことないです。

そもそも、心や魂にかかわる仕事には資格は必要ないというか、いらないと思っています。

僕も「星読み協会公認ヘリオの星読み士」ではないですし、星読み協会はそんな資格自体発行してません。

肩書きがあれば活躍できそうなイメージはありますが、それは思いこみでしかなく、心の生活習慣病にかかっている状態です。

日本人はとくにスーツを着ている、なにかしらの肩書の人が言うことを信じ、その人たちが自分の私腹をこやすため公金チューチューしていることを疑う人は少ないです。

ということで、なにかしらの資格をもっていれば活躍できそうですが、それはその資格を発行している人が活躍するための捨て駒にされるほうが確率が高いというのが実情です。

で、もう一つがセラピーやカウンセリングに救われた経験から仕事にしようとします。

ですが、たいてい失敗します。

自分がいいと思っていても
ほとんどの人は見向きもしません

足りないのは能力でも想いでもなくマーケティング力です。

必要なのはマーケティング力

心・魂のプロとして活躍するには、優れたセラピーやカウンセリングではなく、

「マーケティング力」

です。

心・魂のプロじゃなくても必要なのですが、簡単に言うと人を集めて、商品をアピールして、お金をもらい、お金をまわす能力です。

僕は飲食業にいて、調理以外に接客やマネジメントもやっていたので、なんの抵抗もなくスルーしてしまいました。

ですが、ホワイトカラーといわれる事務作業やデスクワークの人には高いハードルになり、想像するだけでイヤになるなんて人もいます。

「誰になんと言われるか不安」
「自分にできるんだろうか」
「もっとちゃんとしてからじゃないと」
「お金をもらうなんて申しわけない」

など、いろいろとやらない理由を見つけてきてはやりません。

©ワンピース 尾田栄一郎/集英社

マーケティングの方法はいろいろありますが、とにかく形になるまで、いろいろ挑戦することです。

とにかく実践あるのみです。

他にやり方はあるかもですが僕は知りません。

必要なのは失敗に負けない心

で、そんなマーケティングに必要なのが失敗に負けない心です。

なにか始めようとするだけでも相当スゴいことなんですが、成功するまで続けるのは、逆に人間的に欠陥があるんじゃないかというくらいの芸当です。

ですが失敗に負けない力を身につけないことには、途中であきらめます。

んで、うまくいった人たちの話をうかがっていると「失敗のとらえ方」が、その他大勢とちがうと感じます。

A:あぁ! チクショウ! OB打っちゃった
B:あぁ…… こう打つとOBになるんだ

起こったことに感情をゆらされず、息をするように失敗をして、

「人生は死ぬこと以外かすり傷」

と思えるまで失敗をすることです。

(サウンドソウルズ®でいうと眉間タイプの思考の特徴なので参考にはならないかもですが……)

資格よりも人間性

医師、弁護士、教師など資格が求められる仕事もあります。

これらの職業では、資格を持っていることが信頼性と専門性を証明することになります。

心に関わる仕事でいうと臨床心理士という資格もあります。

ただ、それを持っているから優れているわけでもないです。

いま社会が混乱していて、

いまだけ
金だけ
自分だけ

となっている人が多く、仕事がなくなり自分の生き方を見直す人が増え、社会で生きていくため人間性を磨くことが求められるはずです。

心・魂に関わる仕事はそんな人間性を磨けるのも魅力の一つです。

心・魂のプロとしての資格って?

心と魂のプロとして相談者の心に入り込み、相談者が抱える問題を解決するためには、

洞察力
傾聴力
自己成長力
共感力

が必要とされています。ただ、これらの能力は資格をとることで得られるわけじゃなく、人と接するか、もしくは徹底的に自分の内面と向きあうことで磨かれます。

とくに共感力は相談者の問題を解決するために必要な力で、この共感力を鍛えるために「フォーカシング」という技術が臨床心理士の授業で取り入れられています。

民間の資格でも共感力を育むカリキュラムが入っていたら勉強するのもアリですが、目的がすり替わらないよう注意しましょう。

ジオセントリックでいうと射手座が太陽や月星座の人、ヘリオだと冥王星に縁がある人はそうなりがちです。

まずは人の話を聴いてみよう

資格は特定の職業で必要な場合がありますが、心・魂のプロとして活躍するには、必ずしも資格が必要ではありません。

んじゃあ、なにが必要かっ? てぇと人間的な素養、理解力、洞察力、傾聴力などでやんす。

んで、それを身につけるには授業を聞くよりも人の話を聴くことでゲス。

まずは身近な人の話をだまって聴くことで、慣れてきたら見知らぬ誰かの話を聴いてみることです。

やっていくうちに、自分が得意なことや自分のパターンが見えてきます。

それを伸ばしていくうちに自分の資質が花開いてきます。

できることが増えて、いろいろ人を助けていくうちに人間性も磨かれ、誰かの助けになり、お金もはいってきます。

学校に通って資格をとるよりも確実に心・魂のプロとして成長ができます。

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